巨大ビルの屋上に大型設備を設置
そこに待っていた幾多のハードル
挑戦を知る

2004年|芝パークビル空調設備修繕・更新工事
巨大な芝パークビルの空調設備更新工事を受注。超大型クレーンを使った屋上設置を行った案件で、完成にいたるまでいくつものハードルを乗り越えたプロジェクトです。
モンスタークレーンを使うほどの
大掛かりな工事
全長140m、奥行き50m、地上14階建ての芝パークビルは、通称「軍艦ビル」と呼ばれています。竣工から20年以上が経過した2004年、ビルの老朽化にともない熱源関係の更新工事を受注しました。大型のガス焚冷温水発生機、空冷ヒートポンプチラーなどの設置、冷却塔、冷水ポンプの新設や配管工事など、たいへん大掛かりな工事で工期は計4期にわたるものでした。
設置場所はビル屋上で、大型設備を設置するにはクレーンが必要になり、14階建てビルの屋上まで運ぶには、橋梁工事などに使われる360tクラスの巨大クレーンが必要になりました。
追い込まれた時、
皆で対応策を出し合って乗り切る
しかし、事前の現地調査では把握できなかったクレーンを設置する地盤強度の問題が浮上しました。他にも重機の騒音によるクレーム、警備員不在の時間帯工事など、次から次へとクリアすべきハードルに直面しました。そのため、タイムスケジュールの変更で昼夜連続の作業になり、スタッフの疲労は限界に達しました。
現場は窮地に立たされましたが、建物ギリギリのスペースで組み立てた巨大クレーンは決して自走させないこと、クレーン設置部の鉄板養生と徹底した強度の確認、夜間工事の騒音対策や警備員シフトに合わせた工事スケジュールなど、関係者が一丸となって対応策を持ち寄り作業にあたりました。
現場を振り返る
直面した難題を一つひとつ皆の力を結集して乗り切ったプロジェクトでした。全4期の工事の第1期でこうしたトラブルを克服できたことで、以降はスムーズな工事ができました。このような大型案件では、諦めないことと集中力、そして何よりもチームワークが大切です。
技術本部長 K.K